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The BANTOH

使い手の想いを作り手へと紡ぎ、
作り手の想いを使い手へと紡ぐ。

ベストリビングの営業は、お客様からきめ細やかにヒアリングを行い、注文をいただいたイメージを、工場へ伝える「橋渡し役」が仕事です。
デザイン、素材、構造、工程、納期、コスト、あらゆる方向から検討し、私たちの製品を買っていただくお客様はもちろん、その先にいる製品の使い手、
そして作り手である自分たちまで、皆が納得して満足できるように製品への想いを紡ぐのが、ベストリビングの「番頭」こと、営業の役割だと考えています。

私たちが行っているのは法人様向けオーダーメイド(受注生産)で市場にないものをゼロからつくる作業です。
なので、コレという見本や例となるものがありません。
例えば、「座り心地のいい椅子が欲しい」というご要望があったとき、自分とお客様との座り心地のイメージが一致しているとは限りません。
だから「座り心地の良さ」をとことんまで突き詰め、お客様へ伝える事ができなければ、最終的に「思っていた座り心地と違う」という話になってしまいます。
お客様の考えているイメージを引き出し、汲み取り、共有するところから、私たちの仕事は始まっているのです。

お客様の想いやイメージというカタチのないものを、具体的な数字やデザイン、素材などに置き換え、工場に翻訳して伝える。
確実な伝達を行うために、ベストリビングの営業部の半数は元職人が担っています。
「ソファ作りのプロフェッショナル」が工場の窓口となることで、お客様との打ち合わせがスムーズに行えるシステムとなっています。

私たちの工場は最新の自動化設備が導入されており、どんな複雑な工程もミスなく、効率よく製造する事ができます。

しかし、お客様のイメージを理解し、機械を操作するのは人間です。

オートメーション化が進む世の中でも、私たちだからこそ生み出せるものがある。

「イメージ通りの商品だったよ!」

との、ひとことをいただくために…。

お客様の喜びが、私たちBANTOHの明日への原動力となっています。

営業部 営業課長 臼木秀(しげる)