このたびベストリビングは創業45周年を記念し、「椅子の神様」と称される五反田製作所代表取締役の宮本茂紀氏をお招きし、特別対談を開催いたしました。

「ソファ職人という生き方」をテーマに、デジタルバンク代表取締役の板井悟史氏をモデレーターに迎え、宮本氏と弊社代表中村とのクロストークが実現しました。

15歳で職人の道に入り、誰もが知る有名ブランドのソファを手がけてきた宮本氏のこれまでの歩み、職人としての哲学、そして数々の秘話が語られ、参加者を魅了しました。

質疑応答では、
「宮本さんにとって椅子とは？」という問いに対し、
「知らない間に椅子屋になり、知らない間に好きになった。座り心地、生活に密着した身近に感じる存在」と宮本氏。

さらに、
「大きな仕事をどう形にしてきたのか？」という質問には、
「億劫がらずにやっていくこと」と力強い言葉をいただきました。

職人へのメッセージとしては、
「作りながら検証すること。答えは１つではない。失敗にも意味がある。固定観念にとらわれず、いくつもの選択肢を持ってほしい」と語られ、参加者一人ひとりの心に深く響きました。

イベントの最後には、宮本氏を囲んでの記念撮影も行われ、温かく貴重なひとときとなりました。

ご参加いただいた皆様、そしてご登壇いただいた宮本様に心より感謝申し上げます。

対談の様子は後日、ベストリビングのYouTubeチャンネルにて公開予定です。詳細は改めてご案内いたしますので、ぜひご期待ください！